試験でもグダグダなイタリア

久しぶりに更新させていただきます。

突然ですが、私はイタリアに滞在してもうすぐ5年が経とうとしております。
イタリアは5年間滞在して、就労用の滞在許可証を所持していると、無期限の滞在許可証の申請をすることが可能です。

申請の際に様々な書類や手続きが必要となってくるのですが、その中でイタリア語能力がA2以上であることを証明できるものも求められます。
イタリアの大学を卒業していたら必要ないのですが、私の場合証明できるものが無いので、政府が行うイタリア語テストを受けないといけないのです。

これもなかなかの面倒臭さで…。

まずサイト上にて申請を行うのですが、どこでどうすればいいのかがわかりにくい。
予約ができた後のテスト日や場所も、メールが来るのかと思いきや特に連絡は無く、サイト上でこまめに確認しないといけません。(イタリア政府のシステムがわざわざ連絡をくれると思う、私が甘かったのです)
一度確認ができておらず、テストを無断欠席した結果、3ヶ月間テストの申し込みができないペナルティが…。
そんなこんなで、去年の夏に受けようとしていたテストを今回1月に受けることになったのです。

周りから聞いていた話ですと、テストは30分ほどで済むと。
なんだ〜、楽勝じゃん♪ぱぱっと終わらせて、早く家に帰ろうっと!!!
…って思っていたら大間違いでした…。

16時からの試験で、受験生全員一斉に筆記試験をするものかと思っていました。

…まさかの2人ずつ呼ばれるというシステム!

しかも、14時から待っているという人もいるではありませんか…。
20人ほど待つなかで、この流れの遅さ…。
現在30分ほど待っていますが、未だに私の番にはならなそうです。
しかも番号札が無いので、まさに順番抜かしのオンパレード!

ここまでして、イタリアに住みたいのかと毎回自分に問いかけてしまいます…。

できる限り平穏に、早めに終わることを祈るばかりです。